振り返りの質が人生の質
こんにちは。
塾頭の山崎です。
もう夏休みを終盤ですね。
学校の宿題は終わっていますでしょうか。
先日、勉強会で言われました。
「振り返りの質が人生の質だよ」
一瞬、「どういうこと?」と思いましたが、
説明を聞いて納得しました。
1日でもいいですし、1週間でもいいです。
例えば、今日が日曜日の夜だったとします。
先週の月曜日から今日の日曜日までを振り返ったとすると、
多分、色々と「できたこと」や「できなかったこと」が
出てくると思います。
「できたこと」はいいですよね。
「できた」ので、自分を「よくやったね」と褒めてあげましょう。
逆に「できなかったこと」についてですが、
どのように考えればいいでしょうか?
「なぜできなかったのだろう?」
という質問を自分にしてしまうとどうなるでしょう?
「できなかった」理由がたくさんでてきますよね。
「なぜ英語の宿題ができなかったのだろう?」
と考えると、
「好きなテレビ番組があったから」
「友達と通信でつないでゲームをしたから」
「親戚の家に遊びに行ったから」
などなど、
たくさん「言い訳」がでてきますよね。
これで自分の行動は変えられるでしょうか?
「言い訳」は自分の行動を
「正当化」
させようとしますよね。
決して、プラスには働きません。
なぜなら、自分自身を「納得」させてしまうからです。
これでは行動が「変わりません」。
では、どのように自分自身に質問すればいいでしょうか?
「もう一度、宿題をやる日に戻るとしたらどう行動する?」
と質問をしてはどうでしょうか?
たくさん「ああしよう」とか「こうしよう」と
「行動」が頭に思い浮かぶと思います。
今回のような失敗をしないように考えると思います。
このように振り返ることによって
未来の行動が変わっていくのです。
人生は一日一日の積み重ねです。
振り返って「改善」していくことにより
人生はより豊かになっていくのです。
私は子どもたちともこのような話をします。
子どもたちがどこでスイッチが入るかなど分かりません。
会話をして、質問を投げかけて考えてもらう。
これを繰り返しするように心がけています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。