願望=辛抱

塾頭の山崎です。

この「願望=辛抱」という言葉ですが、

本当に「そうだな」と思い、受験生たちに伝えています。

 

生徒たちに「志望校はどこ?」と聞くと、

各々志望校を言ってくれます。

私から「現時点では、高目の高校を目指そう」と言っているので

偏差値的に今の実力よりも高目の学校を言ってきます。

 

では、その言葉に対して、本人の行動はどうなっているでしょうか。

それが、今までと「変わっていない」子がいるのです。

 

今の実力よりも高い学校を目指すのであれば、

「当然」行動が変わっていかなければなりません。

 

今まで「動画に費やしていた時間」「ゲームをしていた時間」

などを減らして、「勉強する時間」に充てていかなければなりません。

誰でも平等に「1日24時間」与えられていて、それをどのように

使うかは、各々の「意識」によるのです。

 

「遊びの時間」を減らして「勉強の時間」にできていないのであれば、

その「願望」は「自身の行動を変えるほど強くはない」ということです。

「人生は優先順位」です。

その時その時に何をするのか、はその人の優先順位によって決められます。

「勉強をしない」受験生にとって、「受験」の優先順位は「ゲーム」よりも

「低い」のです。

 

昨年、入塾した生徒は、入塾面談の時、私に

「○○高校にどうしても入りたいからゲームを我慢している」

と言っていました。

その時点では、偏差値が5ポイントほど足りていませんでした。

だから、その高校に入るためにゲームを封印して勉強したのです。

そして、見事に合格を勝ち取りました。

その生徒にとっての「願望」の強さはゲームを「辛抱」させるほど

強かったのです。

 

口では何とでも言えます。

行動が全てを表します。

我々は生徒たちとしっかりとコミュニケーションを取って、

各々の目標を達成できるように、しっかりとサポートしていきます。

 

 

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